古谷浩一・古谷製陶所

土ものらしい、やさしい粉引の白。
錆色や瑠璃色も料理が映えて使いやすいです。

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≪　古谷浩一さんと古谷製陶所について　≫

信楽の窯元である古谷製陶所。
粉引で有名な古谷信男さんの元、たくさんの職人さんが作陶されています。

浩一さんは、信男さんのご長男。
アンジュールで扱わせていただくようになった2010年頃は
職人のひとりでもある、若手作家さんでした。

それが今や、信男さんの後継者として古谷製陶所を切り盛りし
精力的に活動されています。

浩一さんはデザインやろくろでの成形、化粧掛けなどを手掛け
焼成作業や釉薬掛けはそれぞれ担当の職人さんが手掛けます。

分業することで、早くたくさん作れるところが窯元の強みです。
とにかくバリエーションが豊富。
ここ数年でも浩一さんらしい新作がたくさん生まれています。

古谷製陶所の顔として「古谷浩一」もすっかり定着しました。

ご紹介する際に窯元名にしようかと思いましたが
アンジュールでは浩一さんのお名前が浸透していますので
引き続き「古谷浩一」としてご紹介させていただきます。

作家「古谷浩一」としてクラフトフェアなどの出展作品に限らず
浩一さんが一貫して製作するものももちろんたくさんあります。

アンジュールとしてはブランド名にこだわるよりも
実際に手に取って見て「好きかどうか」を大事にしたいと思っています。

（2018年7月。分業についてなど加筆訂正しました）